合宿のメリット

合宿のメリットはたくさんありますが、大きなメリットとしては免許を取得するまでにかかる時間と費用が少ないという点が挙げられます。期間が短いだけでなく、集中して学科や実技の講習を受けられるため、合格しやすいという声も多いです。合宿は宿泊料や食事代などが含まれていてもほとんどが通学よりも安く設定されています。通学の場合は交通費もかかりますが、合宿ではかかりません。観光ができたりレジャーを楽しめる教習所なら、旅行代金も含んでいると考えるとかなりお得です。

デメリットとしてよく挙げられるのは、まとまった休みが必要なので学生以外は難しいという点です。確かに社会人で2週間の休みを取るというのはなかなか難しいですが、連休や長期休暇と有給を組み合わせて取得するのも不可能ではありません。会社都合であれば、休みを融通してくれることもあります。忙しくて通う時間がない社会人にこそ、短期間で集中して取得できる合宿免許が適していることもあります。

意外と知られていませんが、通学だけでなく合宿でも託児所が利用できる教習所は増えています。通学の場合、自宅から遠い教習所に子連れで通うのが負担になることもありますが、合宿では小さな子供がいても一緒に寝泊まりでき、講習を受けている間は託児所に預けられ、食事も出してもらえるので、身近に頼れる身内がいない人やシングルマザーにもぴったりです。

合宿での免許取得

合宿免許の大きな特徴は、免許の取得までにかかる日数が少ないことです。通学の場合には最短でも1カ月、通常3カ月前後かかることがほとんどですが、合宿の場合には2週間程度で取得することができます。基本的に通学でも合宿でも授業内容や時間は同じですが、合宿の場合には効率よく授業を詰めることができるため、少ない日数で修了することができます。

朝から晩までひたすら教習を行っているというイメージがあるかもしれませんが、実際には違います。確かに朝早くから夜遅くまで授業時間はあるのですが、その中から数コマを受けるので自由時間もたくさんあります。教習所によっては半休や休日が設定されていたり、最初からスケジュールに観光が含まれている場合もあり、1日中教習漬けではありません。

通学の場合、自分の都合に合わせて時間割を組む必要がありますが、合宿の場合はあらかじめ時間割がほとんどです。仮免や卒業試験に落ちてしまっても、期間を延長することは可能なので心配はいりません。運転に自信がない場合、料金を払えば追加講習も受けられるので、みっちり練習することもできます。卒業試験に合格した後に運転試験場で受ける試験内容は通学でも合宿でも同じです。公安委員会指定自動車教習所での卒業試験に合格していれば、実技試験は免除になります。

運転免許の取得方法

昔は男性は持っていて当たり前、女性で持っている人は少ないという風潮があった運転免許は、現在では男女問わず持っていない人の方が珍しいという状況にあります。総務省統計局によると、平成28年時点での日本の総人口は約1億2700万人で、そのうち20歳以上の人口は約1億500万人です。警察庁によると、20歳以上で運転免許を所有しているのは約8100万人なので、成人の8割近くが運転免許を所有していることになります。

ほとんどの人が免許を所有しているということは、車の運転ができるメリットが大きいということです。都心部では電車やバスなどの公共交通機関が発達していますが、その他の地域では自家用車がないと生活に不便があったり、車の運転ができないと就職しづらい職種もあります。他にも保育園や学習塾などの送迎に車が必要になったりと、ライフスタイルの変化から免許の必要性を実感することもあります。

免許の取得時には大きく分けて、通学と合宿の2つの方法があります。免許の取得が可能な年齢に達したことや就職に備えてという理由で学生の間に取得する場合もあれば、仕事で必要になったり子供が生まれたというタイミングで取得する場合もあるので、どちらが適しているかはケースバイケースです。合宿免許は学生向けと思っている人が多いですが、実はメリットが多いため社会人や主婦が選択することもあります。合宿での免許取得の流れやメリットについて説明します。